こんにちわ三太郎です。日本の高い山ベスト3ランキングです。
日本で一番高い山「富士山」を知らない日本人はこの世にいないと思いますが、では2位と3位をご存知でしょうか。
登山をする人であれば常識として知っていると思いますが、そうでない人は意外と知らないですし、知らなくても日常生活にまったく支障はありませんよね。
1位と2位以下の知名度の格差が大きいのは世の常ですが、世界的な知名度もダントツの富士山。もはや2位以下はオマケといっても過言ではありません。
そしてベスト3といいつつ、実は2014年の測量によって同じ高さで3位の山が2座になったため、合計4座を掲載しています。
まさに日本を代表する名実ともに日本一の山「富士山」。
日本だけでなく世界的にも知名度が高く、まさに日本を代表する名実ともに日本一の山といっても過言ではないでしょう。
山梨県と静岡県にまたがる独立峰。もちろん日本百名山です。
2013年、ユネスコの世界遺産にも登録されたのですが、その御蔭で外国人観光客が押し寄せ、ゴミ問題を筆頭に色々と問題も起きています。
これらの問題に対応するため地元自治体では「富士山保全協力金」として入山者1人あたり1,000円の協力金を求めています。
こういうお金を出し渋る輩は、山に来ないでほしいですね。
ともあれ、富士は日本一の山、いや、世界一の山といっても過言ではないでしょう。
富士山に比べてググっと知名度の下がる「北岳」。名前もちょっと地味です。
山梨県の南アルプスに位置し、こちらも日本百名山に選定されています。
登山をする人であれば当然のごとく知っている山ですが、一般人への浸透度という意味ではやはり1位と2位の差はあまりにも大きいですね。
ちなみにボクも登山を嗜むので登ったことがありますが、北岳〜間ノ岳〜農鳥岳と続く3000m級の山々の雄大さは、本当に素晴らしいですよ。
登山をするものには憧れの穂高連峰、その最高峰となる「奥穂高岳」。
長野県と岐阜県の県境の北アルプスに位置します。もちろん日本百名山。
山頂に積み上げられた大ケルンの上に立つと日本で2番目の高さになるとか。
ちなみにボクは登ったことがありますが、北岳の南アルプスが女性的であるとすれば、こちらは男性的。
どちらが好きかは、結構好みが分かれます。まぁどっちも素晴らしいんですけど。
かつては3,189mで日本で4番目の高さとされた「間ノ岳(あいのだけ)」。
「まのだけ」とか読まれちゃうほど、一般的な知名度が低いのが悲しいところです。
ところが2014年の国土地理院による測定で標高が3,190mに改定され、日本3位の高さの山として突如奥穂高岳に並んだのです。
標高第2位の北岳の並びにあり、農鳥岳とあわせて白峰三山と呼ばれます。日本で一番長い3000m超の稜線の一部でもあります。
こちらも日本百名山。
さっきから「日本百名山」という記述が散見されます。誰が選んだのという話になるでしょう。
例えば「名水百選」といえば環境省が選定したものですが、「日本百名山」は山好きのおじさんが個人的に選定したものなんです。ある意味スゴイおじさんですね。
「日本百名山」は、小説家、随筆家の深田久弥の著した山岳随筆。初版は1964年。100座が選定されている。選定基準は「品格・歴史・個性」を兼ね備え、かつ原則として標高1,500 m以上の山。
当時と状況が変わったり、著者が未踏の山として百名山に入れなかった山があるものの、当時の「日本百名山」が現在も最も親しまれている山の選定集である。
【出典・参考】ウィキペディア/国土地理院 日本の主な山岳標高