こんにちわ三太郎です。都道府県別の人口ベスト3ランキングです。
実は長らく東京・大阪は不動の1位2位だったのですが、平成22年度の国勢調査で神奈川県の人口が大阪府の人口を上回り、2位と3位が入れ替わりました。
江戸時代よりの不動の1位。人口密度も1位の6,270人/km²。東京23区に限定すると、人口密度は15,000人/km2超、最も人口の過密な中野区や豊島区では20,000人/km2を超えます。
ちなみに東京23区部のみで、971万人もの人口を抱えています。一極集中がますます進んでいますね。
便利な反面、災害などがあった時には脆さが露呈するかもしれません。いざという時に対処できるように、最低限の備えは日頃から心がけておきたいものです。
コロナ禍の影響で地方へ移住する動きも少しづつ見られるものの、まだまだ一極集中は続きそうです。
人口密度 3,790人/km²。人気の横浜エリアをはじめ、川崎市などが人口増加を牽引。平成22年度に900万人の大台にのせ、その後も増加を続けています。
鎌倉などの古都から観光地として人気の箱根や湯河原を擁するなど、首都圏でもありながらも、その奥行と懐の深さが魅力の県です。
人口密度 4,640人/km²。平成17年度の国勢調査で880万人台にのせ、以降、880万人台で推移。平成27年度の国勢調査では、僅かであるものの戦後初めて人口が減少しました。
はじめて大阪に行った時、老若男女が普通に関西弁を話していることが妙に新鮮に感じました。ボクのような関東の人間からすると、別の国というか異文化圏ですね(笑)
逆に、都道府県別人口のワースト3を見てみましょう。
1位 鳥取県 55万人
2位 島根県 67万人
3位 高知県 69万人
島根、鳥取はイメージどおりかもしれません。どっちがどっちか分からないと揶揄されることもありますね。
東京都の世田谷区民だけで94万人以上もいることを考えると、やはり一極集中が進んでいることが分かります。
いずれにしても、日本の人口は2008年にピークを迎え、以降は減少する一方です。
あわせて高齢者比率も高まっていきます。このまま進むと、どのような未来が待っているのでしょうか。内閣府の資料を見てみましょう。
2060年には人口は8674万人に減少、高齢者の割合もかなり高まっています。
ボク自身もグラフの一番上の層として生き残っている可能性が高い(笑)。
このまま手をこまねいてよいのでしょうか。
とはいうものの、ボク個人としては実は将来についてはまったく悲観していません。
なぜなら、これから既存の価値観や常識といったものが完全に壊れて、混乱を経るものの、とても住みやすい世界(地球)になると確信しているからです。
それは、江戸から明治維新といったレベルを遥かに凌駕するような、全世界的な大きな大きな変化です。
そんな、大転換期を体験できる時代に生まれてくることができたのは、ある意味ラッキーです♪
そう、これを読んでくれているアナタも。
【出典・参考】ウィキペディア/総務省統計局/内閣府(令和2年度現在)