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日本の森林面積 ベスト3

こんにちわ三太郎です。日本の森林面積(都道府県別)ベスト3ランキングです。

実は日本は世界有数の森林大国です。国土の約3分の2(67%)を森林が占めており、森林の割合を示す森林率でも、フィンランド、スウェーデンに次いで世界第3位。北欧と肩を並べるほど豊かな自然に、日本は恵まれているのです。

なお森林面積は、都道府県の「面積×森林率」という逆算もできるので、必然的に面積の広い都道府県が上位に入る傾向があります。

日本の森林面積ベスト3(平成29年現在)

1位 北海道 森林面積 553.8万ha

森林率71%。道の面積が広いので当然といえば当然ですが、森林率も高めでダントツの1位。
手付かずの自然も多く残されており、イメージどおりですね。

2位 岩手県 森林面積 117.1万ha

森林率77%。北海道に次いで面積の広い岩手県。
森林面積1位、2位は、都道府県の面積の順位がそのまま順当に当てはまりました。

3位 長野県 森林面積 106.9万ha

森林率79%。都道府県別の面積では4位の長野県が森林面積では3位に。
逆に面積3位の福島県は森林率が71%で、森林面積では4位になりました。

森林率ベスト3

森林面積で比べれば、面積がもともと広い都道府県が上位にくるのは当然のこと。そこで、面積に対してどのくらいが森林なのかという「森林率」を比べてみました。

1位 高知県 森林率 84%(人工林率 65%)
2位 岐阜県 森林率 81%(人工林率 45%)
3位 長野県 森林率 79%(人工林率 42%)

高知県は森林率がかなり高いのですが、これは植林による人工林による結果です。
ちなみに人工林率の全国平均は41%です。

森林率ワースト3

森林率のワースト3も見てみましょう。いずれも森林率30%台
大阪は都市圏だから順当としても、茨城や千葉が意外なほど森林率が低いんですよね。

ちなみに前回調査(平成24年度)では、1位 大阪府(30.52%)、2位 茨城県(30.76%)3位 千葉県(30.92%)でした。森が少しづつ減っていることが分かります。後世に豊かな自然を残せますように。

1位 大阪府 森林率 30.03%
2位 千葉県 森林率 30.49%
3位 茨城県 森林率 30.63%

【出典・参考】林野庁 都道府県別森林率・人工林率(平成29年3月31日現在)